SHOW BALLET JAPAN

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    SHOW BALLET JAPAN × 探究型学習 2022年11月レポート1/2

    視覚からえられるのもの

    描かれていることは?伝えたいことは?

    「最初にやるテーマはこれです♪♪」

    キービジュアルを見せてクラスが始まりました。キービジュアルに描かれている中から情報を集め、整理しテーマを考えてもらう時間です。
    「人間になりたいのかも?」「足があって楽しそう!」「バレェがしたいのかな?」

    たった数分で絵から沢山のストーリーがみんなから生まれました。キービジュアルは「人魚姫がバレェに憧れて、踊っている自分を想像して楽しい気持ちになっている」をイメージして作りました。言葉だけで伝えると少し味気なくなってしましますが、ビジュアルの表現が加わると、情報を受け取る側に余裕とワクワクが生まれる様な気がします。言葉を発しないバレェや絵画。そこから何を感じ、思うかは鑑賞者の自由♪ そんな気持ちで芸術に触れてみると、身の回りに芸術が溢れていることに気がつくと思います。バレェが踊りたい人魚姫。このテーマから「言葉の面白さ」に触れていきます。

     

     

    人魚姫からのギフト

    クラスの度に人魚姫から受け取るギフト、今回は海の生き物たち。同じものもあれば、一つしかないものも。実はこのギフトを考え集めるのに毎回一番時間がかかっています。可愛さはもちろん、ギフトを通して、色々な素材に触れる機会を作りたいからです。ラッピングが毎回変わるのは、開け方を変えることで脳や指先に刺激を与えることができるからです。中身が見えないから振って音や重さから中身を想像している姿があちらこちらで。小さなリボンを解くのは簡単だけど、結ぶのは難しいね。

    消しゴムで出来た海の生き物たち。クラスでテーマとどうつながったと思います

     

    バレェ用語を学ぶ

    知識を身につけることの楽しさ

    バレエ用語を学ぶ理由は? 学びが受け身にならないためにも、しっかりと、学ぶ理由やその先に得られるものを伝える作業はとても大事だと考えています。探究バレエでは、自然な流れでかつ楽しく学びにナビゲートしていきます。

     

    ワーク1【その場で考えた振り付けを覚えてみよう】

    ワーク2【バレェ用語をその場で聞いて踊ってみよう】

    ワーク3【バレェ用語をクイズで学ぼう】

     

    ワーク1は視覚的に真似て振り付けを覚える方法。ワーク2ではバレェ用語を伝えただけで踊れることを知ってもらいました。ワーク1と2を比較することで、用語を覚えることの魅力を感じます。レッスン中に何気なく聞いている用語も、意味を知ることで踊り(表現)の幅が広がります。感覚を補うのに知識は力強い味方になってくれます。また知識はより想像したものを具体的にしてくれます。 

     


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