プロローグ:人魚の伝説
美しい歌声をもつ「リトルマーメイド」。その部分はアンデルセンの「人魚姫」がもとになっています。言い伝えの中には、歌声に聞き入って近づいてきた人間を襲って食べてしまうというお話もあります。発表会はたくさんのお話をもとにオリジナルで作り上げていることを伝えました。人魚セイレーンが企業ロゴになっているスターバックスにもふれ、社会の中で発表会のテーマ(人魚)が結びつくことを感じてもらいました。
海を知っていたら、写真を見て海の音を想像して感じることは簡単です。音のない世界はみる側が自由に想像をすることができます。この絵を見たときに 心地よい波の音が聞こえてきたらどうでしょうか?そこにカモメの鳴き声が加わり、ある男女の声が加わったら? 少しドラマティックな情景になりませんか?作り手が受け手にイメージを膨らませてもらい、より伝えたい世界観を感じてもらうために音があります。舞台にとって、とても大切な要素で、作品において重要な役割も担います。飽きない舞台には秘密が沢山隠されているんです♪
プチワーク:「この音なんの音??効果音当てクイズ!」
「踊りにぴったりな音は?」「バレェに出てくるテンポを感じてみよう♪」
形も自由自在のポップチューブはサウンドクリエイトの強い味方。道具に出会って、面白い使い方を味わう経験はいろいろな場面でも力になってくれます。テーマの絵にポップチューブを使用して効果音をつけています。絵のどこの部分に音をつけるかもその子のセンス。作り出したものを誰かに聞いてもらうのって楽しいよね♪
