【Winter Ballet DAY4】表現力WS

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講師は コンテンポラリーダンサー 名取千明先生

Winter Ballet DAY4 表現力クラスのレポートです♪
講師はコンテンポラリーダンサーの名取千明先生です。

千明先生のレッスンインスタ

まずは自己紹介で緊張をほぐす

自己紹介の内容は・・・
・好きなこと
・きらいなこと
をバレエ以外で発表!!

ダンサーあるあるで「踊りは好きだけど…運動嫌い!」(笑)
私は、水泳がまったくダメでしたwww

嫌いなことを人前で言うって難しい気がします。
食べ物とかそういうのではなく、事柄を言うでしたから。

演劇のワーク レイヤーを分けて処理をする

次は「演劇のワーク」を取り入れたウォーミングアップ!
頭も体もあたためていきます

1st misson
名前を順番に呼んでいく

まずはこれだけをやって・・・

2nd misson
体を順番に触っていく

これが加わって・・・

3rd misson
ボールを順番に渡す

これもさらに加わる!!!
しかも自由にいろんな場所を歩きながら!!

みんな最初はパニック!!!!!

だけど、よく考えてみたら自分がやる行動は3つだけで
聴覚・触覚・視覚などを分けて使うという感覚がわかった瞬間
スムーズにいくようになりました!!
(途中で何かが抜けたり、増えたりしていましたがw)

演劇の自分のセリフを言いながら演技をして
演技をしながら周りの動きも見るというのは、
表現者なら必要なスキルかもしれませんね♪

感情になろう!!

みんなが知っている感情を書き出して
その中の1つを選んでその感情に「なる」

その感情を「伝える」ではないのがわかりますか?

伝えるになってしまいます・・・

では、その感情に重さをつけたら・・・
これもまた難しい・・・


楽しい!がやりやすい!!

みんなの様子を見ていて千明先生が「楽しいの感情にフォーカスしよう」となり
その感情を出し切るという作品を作ることに。

その時の空気感で流れが変わっていくというのも、
決められたカリキュラムに沿う
というような古典的な様式とまた違い、コンテぽい
今ここで起きてることを受け止める体験にもなりますね。


ここからは、動画でなくては伝わりにくいので割愛しますw
(参加者の方には送ってあります♪)

感情を出し切った後は・・・

感情を出し切るって疲れますよね。
それぐらいパワーを使うことなんです。

踊りと同じぐらいパワーを持って向き合わなくてはならないことだと思います

まずは、自分自身を知るまだまだ生徒さん達には難しいかもしれませんが
こういうWSに参加することで少しはその部分に触れることができたのではないでしょうか。


先生たちに「もっと笑って!」ってよく言われますよねw
一度顔が痛くなるぐらいまで笑ってみてください。

私は、テーマパークダンサーをしていました。
最初はステージショーにいたので3年目に初めてパレードルートで
リハーサルをしていた時にステージマネージャーさんに
「全然笑ってないよ!!もっと笑顔で!」って言われたんです。

新人ではなく3年目ですよ。

その時、めちゃくちゃ笑ってますけど!!と思ったんですよね・・・
でも見てる人には伝わってなかった。

伝わってなかったら、やってないのと同じなんです。
そしてステージでの笑顔とパレードでの笑顔は求められる
笑顔が違うんです。

ほんとにすごい笑顔をすると顔がめちゃくちゃ痛くなりました。
その時、ここまで笑顔ってできるんだと思いました。

ここが限界という部分を知ったら
表現の中で調整していくことができますね♪

その後、いろんな役をさせてもらいましたが
この時はこの加減などがわかるようになりました。

そして、実生活でも私はよく笑います^^

表現とは奥深いけど・・・

しないよりしたほうがいいよね♡

という結論です(笑)

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