【Winter Ballet DAY3】つま先WS

目次

講師はTO BE BALLET 戸部有美子先生

Winter Ballet DAY3 つま先WSのレポートです♪
講師は本牧にスタジオがあるTO BE BALLET STUDIOの有美子先生です。

今回は、ウォーミングアップで各自の足の可動域を出してから
HEALMO(ヒールモ)とういうアイテムを使ってトレーニングをしていきます。

足の構造を知って正しくほぐす

足の骨の模型で詳しく説明してもらい、どこをほぐしたり、伸ばしていくのかを具体的にイメージします♪


ちょっとほぐすだけでもつま先ってすごく変化するんですよ!!
右足がほぐした後。


この後、有美子先生がたくさん勉強されたストレッチやトレーニングを行ってスタートです。
その際「まっすぐ」を大切にされていました。

足には動きやすい方向とそうではない方向があります。
バレエでよく使われる言葉を使うと
「カマ足」は動きやすい方向
逆は動かしにくい方向です。

動きやすい方向に行きやすく、伸ばした時はカマ足に
立ったときには小指側に体重がいきやすく捻挫もしやすい箇所になります。

ヒールモでも自分の足のくせがわかります

ただゆらゆら揺らしているだけなのに、ヒールモが斜めになっていく、動いてしまうなどあると
足がまっすぐに動いていないということになります。

生徒さんたちからも「難し~~!!」の声が(笑)

立つとさらに難しくなります!
有美子先生も体のことをしっかり勉強されているので
痛くないか、違和感ないかの声かけを随時してくださり安心です。

少しぐらい痛くないと効かないんじゃない?とか
痛みを我慢してことこそ技術が身につけられる!とかよく聞く言葉ですが
痛みは身体からの危険信号ですし、成長段階にある子どもたちに痛いことをしても
害しかありません。



ここで勘違いしてほしくないのは、「頑張る事」は大事だということです。
頑張る=痛みを我慢する ではありません。

正しくがんばれるように、そして大好きなバレエを一生続けられたり、いくつになっても
動けるからだ作りをサポートしたいと思っています。

バレエスタンスのキープがいつでも大事

こちらは、横から見た時にまっすぐ立てているか、膝を押し込んでないかなど
チェックしています♪

ここの筋肉をこう使いたいを教えてくださり、全然使えてなかった筋肉に衝撃を受ける子もw
次の日、今まで筋肉痛になったことのない場所が筋肉痛になったはずwww

トレーニングはサプリメント

ルルベは人によって、今できる高さが違います。足首の可動域が人によって違います。
バーレッスンで様々な関節の可動域を大きくしていくトレーニングをしています。

それでもなかなか可動域が大きくならない・・・そんなときにこのようなトレーニングの出番です!

トレーニングをやっているだけでは、バレエは上手にはなりませんし
バレエだけやっていても苦手な部分は強化されないかもしれません。

私や有美子先生は、バレエ講師でもありエクササイズ指導ができる講師でもあります。
みんなにバレエが上手になってほしいという願いで私たちは勉強を続けています。

1回だけのWSで大きな変化がでるわけでないですが、レッスンでここをこう気を付けたらいいんだ!
と思えたら素敵ですし、最初と最後で変化した足の感覚などぜひ覚えていてくれたら嬉しいです♡

有美子先生ありがとうございました!

目次